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1001: 以下、名無しにかわりましてゆる速がお送りします 2014/07/24(木) 21:43:32.94 ID:yuruyuri0

綾乃「一人で誕生日会」

綾乃「一人で誕生日会」

1: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:09:20.46 ID:8N1MrVgW0
「おたんじょうびおめでとう!」

綾乃「あ、ありがとうね、きょーちゃん」

「おたんじょーびおめでとー!」

綾乃「嬉しいわ、お祝いしてくれて」

「おめでとう!おたんじょうび!」

綾乃「……」

「おタンジョーび、オメデト!」

綾乃「う、うう、ヒック」グスン



鳥「オメデト、オメデト、タンジョービ、オメデト」



ゆるゆりSSデータベース
2: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:12:05.92 ID:8N1MrVgW0
綾乃(だめよ、私、泣いちゃだめ、仕方ないわよ)

綾乃(誰もお祝い言ってくれなくても、仕方ない……)

綾乃(というか、誰にも言えてないしね、今日が誕生日だって)

綾乃(ふ、ふふふふ……)


鳥「オメデトー!」


綾乃「ありがと、キョーちゃん、キョーちゃんだけよ、お祝いしてくれるのは」

綾乃「けど、どうしてキョーちゃん、こんな言葉覚えたんだろ……」

綾乃「あ、もしかして……」



4: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:14:08.25 ID:8N1MrVgW0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

綾乃「も、もうすぐ、誕生日っ」

綾乃「けど、不意にお祝いとかされたら、私、ビックリしてキツい言葉で返しちゃうかも……」

綾乃「ど、どうしよう……そ、そうだ、練習!」

綾乃「練習しておいた方がいいわ!」

綾乃「え、えっと……」

綾乃「お誕生日、おめでとう!」

綾乃「あ、あ、あ、あ……」

綾乃「ありがとうなんて思ってないんだからね!」

綾乃「……」

綾乃「だ、だめだ……」ガクッ



6: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:16:11.02 ID:8N1MrVgW0
綾乃「い、いや、くじけちゃだめよ、私、もう一度!」

綾乃「お誕生日、おめでとう!」

綾乃「あ、あり、あり……」

綾乃「ありがためいわくよ!」

綾乃「お誕生日おめでとう!」

綾乃「余計な事しないで!」

綾乃「お誕生日おめでとう!」

綾乃「あなたの頭には何が詰まってるの?」



鳥「……」ジー


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



9: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:18:28.59 ID:8N1MrVgW0
綾乃「あれが原因かしら、ひょっとして……」


鳥「オメデト!オメデト!オタンジョウビ!」


綾乃(……例え、あんなことが原因だったとしても)

綾乃(お祝い、言ってくれる友達がいて、嬉しいな……)


鳥「……」パタパタ


綾乃「あ、そうだ、友達のキョーちゃんを、籠の中に入れてたら駄目よね」

綾乃「けど、逃げないかしら……」

綾乃「……」

綾乃「大丈夫よ、友達なんだし、逃げないわ」

綾乃「そうよね?キョーちゃん」


鳥「オメデト!」



10: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:20:29.54 ID:8N1MrVgW0
綾乃「ほら、出ておいで、キョーちゃん」

鳥「……」トテトテ

綾乃「ふふ、手に登ってくれた……可愛いなあ……」

鳥「オメデト」

綾乃「うん、ありがとう、キョーちゃん」

綾乃「何時も、狭い籠の中に入れててごめんね」

鳥「オメデト」



11: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:22:42.99 ID:8N1MrVgW0
綾乃「よし、そうだ、キョーちゃん、お外見てみる?」

鳥「……」

綾乃「ほら、窓開けて、お外見せてあげるね」キィッ

綾乃「ひろーいでしょ?」



パタパタパタッ



綾乃「え」



12: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:24:56.53 ID:8N1MrVgW0
綾乃「キョ、キョーちゃん!?何処行くの!?」

鳥「オメデト、オメデト」パタパタパタ

綾乃「う、うそ、うそよね?キョーちゃん、逃げないわよね?」


鳥「オメデトーーーーーーーーーー」パタパタパタ…


綾乃「……窓から、飛び出て、行っちゃった……」

綾乃「あ、あはは、友達だと、思ってたのに、ただ一人の……」

綾乃「ともだちだって……」ウルッ



14: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:27:00.87 ID:8N1MrVgW0
綾乃「……」グスン

綾乃(キョーちゃん、狭い籠の中に閉じ込められてたのが……嫌だったのかしら……)

綾乃(それとも、私の傍に居るのが嫌だったのかしら……)

綾乃(ごめんね、キョーちゃん……)

綾乃(これからは、自由に生きて……)


ヒューーーッ


綾乃「寒い……窓、もう閉めないと……」

綾乃「……ん?」

綾乃「キョーちゃん、こんな寒い中に飛び出て、大丈夫なのかしら」

綾乃「真冬だから、餌もあんまりないし、ひょっとして、ひょっとして」

綾乃「し、死んじゃうんじゃ……」



16: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:29:05.32 ID:8N1MrVgW0
綾乃「だ、だめよ、キョーちゃん、死んじゃ駄目!」

綾乃「そ、そうよ、友達として、ちゃんと保護しないと!」

綾乃「別に私が寂しいからとか、そういう理由じゃないんだからね!」

綾乃「えっと……お出かけセットを鞄に入れて……」ゴソゴソ

綾乃「プリンも、持って行こうかな……」ゴソゴソ

綾乃(誰かが誕生日のお祝いに来てくれた時の為に、お母さんにたくさん買っておいて貰ったのよね)

綾乃(結局、誰も来なかったけど……)



17: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:31:12.13 ID:8N1MrVgW0
綾乃「準備完了!」

綾乃「キョーちゃん、待ってて、今助けに行ってあげるわよ!」

綾乃「念のために、迷子バッジも付けて……」



≪ すぎうら あやの  ○×小学校 △年 ≫



綾乃「よし、出発よ!」


トテテテテ



18: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:32:29.95 ID:BqV1TFGy0
小学生編か



20: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:34:36.60 ID:8N1MrVgW0
綾乃「キョーちゃーん!どこー!」

綾乃(しまった、追いかけるのに時間がかかったせいで、キョーちゃんの姿が全然見つからないわ)

綾乃(こ、こっちの方に逃げてきたように見えたんだけど……)

綾乃「あ、女の子が二人いる、あの子達に、聞いてみようかな……」


トテテテテ


綾乃「あ、あの」



21: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:37:59.55 ID:8N1MrVgW0
綾乃「あ、あれ、なんだろ、片方の子が泣いてる……」

綾乃「近づきにくいな……ちょっと、様子を見よう……」コソコソ




??「ううっ、鳥さんが、鳥さんがぁ……」グスン

??「ほら、向日葵、もう泣かないでよ、逃げちゃったもんは仕方ないじゃん」

向日葵「だって、凄く綺麗な鳥さんで、あんなに櫻子に懐いてくれてましたのに……」ヒック

櫻子「あー、もー……」ポリポリ

櫻子「あのね、向日葵」

向日葵「な、なんですの……」ヒック



22: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:40:17.31 ID:8N1MrVgW0
櫻子「私は鳥さんがどっか行った事より、向日葵が泣いてる事の方が悲しいんだけど」

向日葵「……!」

櫻子「だから、泣きやめ!」

櫻子「でないと私も泣くぞ!」プイッ

向日葵「さ、櫻子が泣く必要はないですわ……」ゴシゴシ

向日葵「あなたが泣くと、その、面倒くさいですし」プイッ



23: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:42:29.79 ID:8N1MrVgW0
綾乃「良く聞こえなかったけど……あの二人、凄く仲が良さそうにしてる……」コソコソ

綾乃「私も、あんな友達がいたら……」

綾乃「……」

綾乃「邪魔しちゃ、駄目よね……」

綾乃「少しだけ聞こえた内容に、綺麗な鳥さんって言葉があったから、多分、キョーちゃんの事だと思う」

綾乃「だって、キョーちゃんは凄く綺麗で凄く可愛いし」

綾乃「……こっちに来たのは間違いない……のかな」

綾乃「キョーちゃん、待ってて……」タッタッタッ



24: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:44:31.25 ID:8N1MrVgW0
綾乃「随分、遠くまで来ちゃった……」

綾乃「キョーちゃん、何処に居るのかしら……」

綾乃「あ、噴水、もしかしたら、キョーちゃんが水を飲みに来てるかも!」タッタッタッ

??「まちなさーい!!」

綾乃「え?」

??「この噴水は、チーの縄張りなの!」



28: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:46:40.97 ID:8N1MrVgW0
綾乃「え、な、なに?何言ってるの?」

ちなつ「だから、この噴水は、チーの縄張りなの!」

ちなつ「近づいちゃだめ!あっち行って!」

綾乃(な、なんだろ、この子、怖い……)

綾乃(そうだ、ここは謝って、そしてキョーちゃんが来たかどうかだけ聞いて逃げようっ)

綾乃「ご、ご、ご……」ビクビク

ちなつ「ご?」



29: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:48:43.44 ID:8N1MrVgW0
綾乃「ごめんだわ、そんなの!」

ちなつ「!!」ビクーン

綾乃「ここは、みんなの噴水だもの、貴女にあっちいけなんて言われる必要はないわよ!」

ちなつ「……」

綾乃(あわわわ、ビックリして変な事言っちゃった……)

綾乃(ど、どうしよう、喧嘩になっちゃうっ)

ちなつ「……もん」



32: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:50:51.66 ID:8N1MrVgW0
綾乃「え?」

ちなつ「鳥さんが、逃げちゃうから、近づいちゃだめなんだもん!」

綾乃「とり、さん……」

ちなつ「い、いいから、あっち行って!鳥さんの邪魔しないで!」

綾乃「あ、待って、あの、鳥さんって」


「オタンジョウビ、オメデトー!」

パタパタパタパタパタッ


ちなつ「あ」

綾乃「あ」



33: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:53:13.93 ID:8N1MrVgW0
ちなつ「鳥さん、行っちゃった……」

綾乃「あれは、キョーちゃん……」

綾乃(そ、そっか、噴水の反対側で、キョーちゃん、水を飲んでたのね)

綾乃(この子、キョーちゃんが水を飲むのを誰かが邪魔しないよう、守っててくれたのかしら)

ちなつ「あんたが騒ぐから……綺麗な鳥さんだったのに……」ガクリ

綾乃「ご、ご、ご……」

ちなつ「……!」ビクッ

綾乃「ごめんなさい……」ショボン



37: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:55:15.55 ID:8N1MrVgW0
綾乃(けど、キョーちゃんの姿が見れたって事は、前進してるって事よね)

綾乃(もうすぐ、キョーちゃんに、追いつけるはずだわ!)

ちなつ「あ、あの……」

綾乃「……!?」ビクッ

ちなつ「……もう、いいよ、噴水に近づいても」

綾乃「え、あ、うん……」

ちなつ「……」フゥ



38: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:57:17.26 ID:8N1MrVgW0
綾乃(……この子、口ではキツい事言うけど、優しい子よね……)

綾乃(キョーちゃんを守ってくれてたし……)

綾乃「あの……」

ちなつ「な、なによ」

綾乃「あ、ありがとうね」

ちなつ「は?」

綾乃「わ、わたし、もう行かなきゃ、ばいばい!」タッ

ちなつ「あ、ちょ、噴水寄って行かないの!?」



39: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 21:59:30.33 ID:8N1MrVgW0
綾乃(走らないと、またキョーちゃん見失っちゃうっ)トテテテ

綾乃(こ、こっちの路地に来たはずだけど……)


??「京子~?何処行ったの~?」

??「京子ちゃーん」


綾乃「……!?」ビクッ

綾乃(うう、なにか、勝気そうな子がいるわ……)

綾乃(あの類の子は、苦手なのよね)

綾乃(ど、どうしよう、回り道、しようかしら……けど、それだとキョーちゃんが……)



43: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 22:04:48.40 ID:8N1MrVgW0
??「あ、ちょっとそこのキミ!」

綾乃「ひゃ、ひゃいっ!」

??「この辺で、髪が長くてサラサラしててで笑顔が凄く可愛くて、けど多分、今は泣きじゃぐってる女の子、見なかった?」

??「結衣ちゃん、京子ちゃんが泣きじゃぐってるかどうかなんてわかんないよ?」

結衣「あかり、京子が一人っきりになって泣いてない状況なんて、考えられる?」

あかり「あ、確かに考えにくいかも!」

結衣「だから、早く迎えに行ってあげないとね」

あかん「さすが、おやびん!京子ちゃんの事は何でもわかるんだね!」

結衣「う、うん///」

綾乃「あ、あの、わ、わたし、わたし……」

結衣「ん?」

綾乃(そんな子は知りません、それより鳥さん見ませんでしたかって聞かなきゃっ!)



45: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 22:08:07.72 ID:8N1MrVgW0
綾乃「私はそんな事に関わってる暇はないのよ!そんな事より、ここを綺麗な鳥さんが通らなかったか答えなさい!」

結衣「……!」

あかり「……!」

綾乃「あ……」

綾乃(……またやっちゃった)

綾乃(わたし、なんでこんなに、馬鹿なの)

綾乃(どうして、こんなにキツい言葉しか使えないのかしら)

綾乃(こんなんじゃ、友達できなくて、当然よ)

綾乃(ずっと、できないわよ、友達なんて)

綾乃(大人になってもできないわよ)



46: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 22:11:13.20 ID:8N1MrVgW0
結衣「……あ、あの、ごめん、鳥さんは、ちょっと判んない」

あかり「ごめんね?ごめんね?」

綾乃(あ、あれ、怒らない、の、かしら)

結衣「何があったかは知らないけど、急いでるのに質問してごめん」

結衣「だから、あの、泣かないで?」

綾乃「……!」

綾乃「な、ないて、なんて」

綾乃「泣いてなんてないわよ……」グスン



48: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 22:13:39.52 ID:8N1MrVgW0
あかり「おやびん、女泣かせなのもいい加減にしときましょうよ……」

結衣「わ、わたし!?なにもやってないと思うけど……」

綾乃「う、ううっ」ヒック

結衣「あー、もう、しょうがないなあ」ナデナデ

綾乃「……!」ビクッ

結衣「ほら、急いでるんだよね?だったら、こんな所で、泣いて立ち止まってちゃ、駄目だよ」



49: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 22:16:15.42 ID:8N1MrVgW0
綾乃(あたま、なでてくれた……)

綾乃(乱暴そうだけど、この子も、優しい子なのね……)

綾乃「……そんな事、言われなくても、判ってるわよ」ゴシゴシ

結衣「よし、そんな強がり言えるんなら、もう平気だよね?」ニコ

綾乃(こんな性格の子なら、友達も、多いんだろうな……)

綾乃(私も、こんな子みたいに、なれれば……)

綾乃「……ありがと」



50: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 22:19:55.77 ID:8N1MrVgW0
結衣「走って行っちゃった……よっぽど、大切なんだろうね、その鳥さん」

あかり「おやびんって、泣いてる子には甘いよね~」

結衣「う、うるさい、そんな事より、早く京子を探さないと……」

あかり「あ、おやびん、あそこあそこ!」

結衣「ん?おー、なんだろ、綺麗な鳥さんだね……って」

結衣「あれ、もしかして、さっきの子が探してた……」


「オメデト、オメデト、オタンジョービ、オメデト」


二人「「おたんじょうび?」」



51: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 22:22:29.28 ID:8N1MrVgW0
綾乃「はぁ……はぁ……はぁ……」

綾乃「だ、だめ、全然、見つからないわ……」

綾乃「あれから、何時間も、探してるのに」

綾乃(どうしよう、もう、見つからないんじゃ)ウルッ

綾乃(私が窓を開けたせいよ、そのせいで、キョーちゃんが……)

綾乃(キョーちゃんが、寒さに震えてたら、どうしよう)ヒック

綾乃「う、ううう」グスン



52: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 22:26:27.80 ID:8N1MrVgW0
「ううう、ひっく、うえええええんっ」


綾乃「うああああああんっ」グスングスン


「うええええええんっ」


綾乃「びえええぇんっ」ヒックヒック


「うえええええええええええんっ」


綾乃「……あれ」ヒック


「うえぇぇぇっ、ひっく」


綾乃「なんだろう、泣き声が……公園の中から?」グスン



54: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 22:29:44.56 ID:8N1MrVgW0
??「う、ぅぅ、うぇぇ」

綾乃「……」ヒック

??「うう、ひっく、うええええんっ」

綾乃(泣いてる、凄く、泣いてるわ、この子)

綾乃(私よりも……)グスン

綾乃(何か、辛い事があったのかな)

綾乃(だとしたら、可哀そう、可哀そうよ、こんなに、泣いて)グスン

綾乃(どうして、誰も、慰めてあげないの?)

綾乃(どうして、泣いてる子を、慰めてあげないのよ)ヒックヒック

綾乃(誰も、慰めないなら、それなら、私が……)

綾乃(私が)ゴシゴシ



57: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 22:31:53.75 ID:8N1MrVgW0
綾乃「あ、あの」

??「……!」ビクーン

綾乃(うわあ、近くで見ると、凄く可愛い子だわ……)

綾乃「な、なにかあったの?」

??「……」ヒック

綾乃「だ、大丈夫、大丈夫だから、私、怖い子じゃないから」

??「ほ、ほんとう?」グスン

綾乃「ええ、本当」

??「いじめない?」ヒック

綾乃「苛めないわ、泣いてる子を、苛めるはずないじゃない」

??「……うん」ヒックヒック

綾乃(どうして、だろ、この子に対しては、キツい言葉が出てこない)

綾乃(普通の私で、話かける事ができるわ……)



58: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 22:34:44.10 ID:8N1MrVgW0
??「あ、あのね、わたし、友達と、はぐれちゃって」ヒック

??「ど、どうしたらいいか、判らなくて」グスン

綾乃「そ、そうなの……」

綾乃(何だ、ただの、迷子か……)

綾乃(それなら、私のほうが、辛いわよ……)



59: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 22:36:46.78 ID:8N1MrVgW0
??「そ、その友達、私の為に、頑張っちゃう子達だから」ヒック

??「ずっと、ずっと、私を見つけられなくて、探してくれてるんじゃないかって、心配で……」ウルッ

??「私を探す為に、誰かと喧嘩したり、危ない事したりして、怪我とか、してたら、どうしようって」ヒックヒック

??「わたし、いやだよ、友達が、怪我するのとか、怖い目に会ったりするの、いやだよぉ」グスン

綾乃「……え」



60: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 22:38:56.62 ID:8N1MrVgW0
??「う、うえええ、ひっく」

綾乃(友達を、心配して、泣いてるの?)

綾乃(自分の事じゃなくて、友達の事を……)



『キョーちゃん、こんな寒い中に飛び出て、大丈夫なのかしら』

『真冬だから、餌もあんまりないし、ひょっとして、ひょっとして』

『し、死んじゃうんじゃ……』



綾乃「……」ドキッ

綾乃(何だろう、凄く、この子に共感できるわ)

綾乃(助けてあげたい……)



70: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 22:47:39.74 ID:8N1MrVgW0
綾乃「ほら、泣きやんで、大丈夫だから」ナデナデ

??「……!」ビクーン

綾乃「私が、一緒にあなたの友達、探してあげる」

??「え……ほ、ほんとう?」

綾乃「ええ、本当よ……その代わり」

綾乃「実は、私も、友達を探してるの」

??「あなたも……?」ヒック

綾乃「ええ、だから、もし……もし良かったら」

綾乃「私の友達を探すのも、手伝って、欲しいの」オドオド

??「……!」



74: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 22:58:33.41 ID:8N1MrVgW0
??「わ、わたし、なんかで、いいの?わたし、凄く、泣き虫だよ」ヒック

??「きっと、役になんて……」

綾乃「私だって、泣き虫よ」

??「うそ、だって、泣いてないもん」グスン

綾乃「……」

綾乃(そうね、この子を前にしてると、涙が出ない……)

綾乃(不安よりも、この子を守ってあげないとって気持ちのほうが、勝ってる)

綾乃(どうして、かしら)



97: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 23:54:30.53 ID:8N1MrVgW0
綾乃「と、取りあえず、一緒に、行きましょ?」

綾乃「二人で、探すほうが、きっと見つかりやすいと思うから……」

綾乃「あ、あの、嫌なら、いいのよ……」

??「い、いやじゃ、ないよ」ヒック

綾乃「そ、そう、良かったわ……」ホッ

??「あ、あの……」

綾乃「ん?」

??「ありがとう、誘ってくれて……」ニコ

綾乃「……!」ドキッ



100: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 23:56:47.64 ID:8N1MrVgW0
綾乃(涙がまだ残ってるのに、凄く可愛い笑顔……)ドキドキ

綾乃「そ、そう、良かったわ……」

綾乃「じゃあ、ほら、立ちましょう?」スッ

??「……うん」ギュッ

綾乃(そういえば私、同じ年くらいの子と手を繋いだこと、殆どなかったわね……)

綾乃(この子の手、柔らかい……)

綾乃(何だか、お友達になったみたいで、ちょっと嬉しいな……)



101: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 23:57:31.19 ID:8N1MrVgW0
綾乃「そ、それで、貴女はどんな友達を探してるのかしら」

??「ゆいちゃんと、あかりちゃん……」グスン

綾乃(ゆいとあかり……あれ、どこかで聞いたような……)

??「あ、あなたは、どんな友達を探してるの?」

綾乃「私は、キョーちゃんって言って……」

??「……え?」

綾乃「?」

??「……私?」

綾乃「え?」

??「……ち、違う、よね……ごめんね」ヒック

綾乃「あ、あの、泣かないで?」オロオロ



102: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 23:58:07.14 ID:8N1MrVgW0
??「……」ヒック

綾乃(本当、凄くよく泣く子ね)

綾乃(私よりも)

綾乃「……」

綾乃(涙を流して動けなくなるくらい弱い……)

綾乃(その癖、自分の事よりも、友達の方を心配してる……)

綾乃(私より弱くて、私より優しい女の子……)

綾乃(……そっか、だから、守ってあげたくなるんだわ)



103: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/20(金) 23:59:32.69 ID:8N1MrVgW0
綾乃(この子の優しさを、もっと身近で感じたいな……)

綾乃(私の、友達に……なってくれないかな……)

??「あ、あの」

綾乃「え、あ、なに?」

??「私、あの、としのう、きょうこって、いいますっ」

綾乃「あ……」

綾乃(そうよね、友達とか以前に、私達、まだ名前知らないのよね)

綾乃「と、としのう、きょうこ」

京子「うん……あなたのお名前、は?」オドオド

綾乃「私は、すぎうら、あやの」

京子「あやの、ちゃん……」



104: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 00:00:18.14 ID:Hlc1+0vE0
京子「綾乃ちゃん、よろしくね」ニコ

綾乃「え、ええ、宜しくね、きょ、きょ、きょ……」

京子「……?」

綾乃「と、歳納さん」

京子「う、うん……」

綾乃(名前をちゃん付けでなんて呼べないわよ……)

綾乃(けど、ちゃん付けで呼びたい……)

綾乃(ど、どうしよう、次は京子ちゃんって呼ぼうかしら)

綾乃(いきなり呼び方変えたら、変に思われるんじゃ……)ドキドキ



108: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 00:10:17.76 ID:Hlc1+0vE0
京子「綾乃ちゃん?」

綾乃「ひゃ、ひゃいっ!」

京子「綾乃ちゃんの、お友達は、その、どんな子なのかなって……」オドオド

綾乃「あ、うん……私の友達は……あの、鳥さん、なの……」

京子「とり、さん?」

綾乃(しまった、つい、本当の事を言っちゃったけど)

綾乃(鳥さんが友達だなんて言ったら、変な目で……)

京子「うああああ」キラキラ



109: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 00:10:46.33 ID:Hlc1+0vE0
京子「鳥さんがお友達なんて、凄い……綾乃ちゃん、すごい」キラキラ

綾乃「え、そ、そうかしら///」

京子「うん、私も、鳥さんとお友達になりたいっ」

綾乃「じゃあ、あの、きょ、きょ、きょ」

京子「?」

綾乃「……歳納さんと、友達になってくれるよう、キョーちゃんに、頼んでみるわね」

京子「ほんとう?」

綾乃「え、ええ」

京子「ありがとう、綾乃ちゃん!」ニコッ

綾乃(京子ちゃんの笑顔、また見れたのは嬉しいけど……)

綾乃(名前で呼ぶの、難しい……)



111: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 00:15:23.65 ID:ZHIEH3xq0
綾乃ちゃんかわいすぎわろろん



112: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 00:16:08.86 ID:jJFWuJDXO
ちび綾乃ちゃん天使すぎわろた



115: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 00:29:43.24 ID:Hlc1+0vE0
綾乃「そ、それじゃあ、歳納さんの友達って、どんな……」


結衣「京子!」

あかり「京子ちゃん!」


京子「ゆ、ゆい!あかりちゃん!」

綾乃「……え」

結衣「もう!心配したんだぞ!」

あかり「あかりも心配したぁ!」

京子「ご、ごめんね、二人とも、心配掛けさせて、ごめんね……」



116: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 00:30:07.76 ID:Hlc1+0vE0
あかり「あ、けど、結衣ちゃんの予想、はずれたね」

京子「よそう?」

あかり「結衣ちゃん、京子ちゃんは泣きまくってるはずだってさっき……」

結衣「わーわーわー!そんな事言ってませんー!!」

京子「ぷっ……」クスクス

結衣「も、もう、笑わないでよ、京子///」

あかり「あー!結衣ちゃんが照れてるー!」


ワーワーギャーギャー


綾乃「……」



117: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 00:30:43.55 ID:Hlc1+0vE0
綾乃(そっか、さっきの二人組が探してた子って、京子ちゃんだったのね)

綾乃(京子ちゃん、凄く、楽しそう……)

綾乃(良かったわ、京子ちゃんの友達見つかって、良かった……)

綾乃(じゃあ、これでさよならかしら……)

綾乃(そうよね、もう友達は見つかったんだし……)


京子「あのね、私、本当は泣いてたんだけど」

京子「あの子が、私を助けてくれたの」

結衣「あ、さっきの子だ!」


綾乃「……!」ビクッ



118: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 00:31:22.00 ID:Hlc1+0vE0
結衣「あかり」

あかり「うん、判った!」

京子「?」

結衣「京子も……」ゴニョゴニョ

京子「そ、そうだったんだ……うん、判った」

綾乃「な、なに?」

結衣「いっせーのーで……」



119: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 00:32:16.97 ID:Hlc1+0vE0
三人「「「たんじょーび、おめでとー!」」」



120: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 00:32:52.17 ID:YHty6Mqx0
いい話に感動する杉浦綾乃



121: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 00:33:16.34 ID:Hlc1+0vE0
綾乃「……え?」

結衣「さっき、キミが探してた鳥さんを見つけたんだ」

綾乃「ほ、ほんとう!?」

あかり「まあ、逃げちゃったけどね!」

結衣「うん、けど、さっき鳥さんが……」


『オメデト、オメデト、オタンジョービ、オメデト』

『タンジョービ、キョーが、タンジョービ』



結衣「って、言ってたから……」

綾乃「キョーちゃん、が……」

結衣「だから、多分、今日がキミの誕生日なんだろうって思ったんだけど……」

結衣「ち、違ったら、恥ずかしいなあ……」



122: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 00:33:17.19 ID:swFeI4IY0
泣いた



123: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 00:36:55.11 ID:Hlc1+0vE0
綾乃「ううん、違ってないよ、わたし、わたし、今日が、誕生日で……」グスン

あかり「あ!またおやびんが泣かした!」

結衣「え、ええ!?わたし!?」

京子「だ、大丈夫?どこか、痛いの?」ナデナデ

綾乃「ううん、何処も、痛くないよ……」ヒック

綾乃「あ、ありがとう、お祝いしてくれて、ありがとう」ニコ



127: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 00:48:37.76 ID:Hlc1+0vE0
京子「あ、綾乃ちゃん、本当に、泣き虫だったんだね……」ナデナデ

綾乃「う、うん……ごめんね……」ゴシゴシ

結衣「……」オロオロ

結衣「……あの、鳥さんは、あっちの方に行ったんだ」ソワソワ

結衣「向こうには、噴水と路地があるから……二手に分かれて探そうっ」ソワソワッ

結衣「わ、わたしは路地の方探すからっ!あかりも来いっ!」

あかり「結衣ちゃん、本当は泣いてる子を見てるのが辛いから離れようとしてるんじゃ……って、引っ張らないでっ」ズルズル

結衣「見つかっても見つからなくても、1時間後にはここに集合ね!」タッタッタッ



133: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 01:10:47.46 ID:Hlc1+0vE0
綾乃「……ぷっ、あの二人、おかしい……」クスッ

京子「……綾乃ちゃん、やっぱり笑ってる方が可愛いと思う」

綾乃「え、え?」

京子「さっきまで、綾乃ちゃん、ずっと、怖そうな顔してたから……」

京子「だから、笑ってくれて、嬉しいな」ニコッ

綾乃「……!」ドキン



134: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 01:11:19.37 ID:Hlc1+0vE0
綾乃「///」ドキドキ

京子「綾乃、ちゃん?」

綾乃「あ、じゃ、じゃあ、あの、私達は、噴水の方へ、行きましょうかっ///」ドキドキ

京子「うん」

京子「あ、あの……」

綾乃「え?なあに?」

京子「さっきみたいに、手、繋いでほしいな……また、迷子になっちゃうと、いやだし……」

綾乃「そ、そうね、判ったわ……」


ギュッ



135: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 01:11:44.97 ID:Hlc1+0vE0
ちなつ「あ、また来た」

綾乃「あ、さっきの子だ……」

ちなつ「あーーーー!!!」

京子「……!」ビクーン

ちなつ「あなたは、この間の泣き虫!」

京子「ふ、ふええ……」グスン

ちなつ「あの子は何処!私にキックした子!」

京子「ゆ、ゆいは、いないよお……」ヒックヒック

綾乃「や、やめて!私の友達、苛めないで!」

京子「……!」

ちなつ「……」ハァ

ちなつ「あの乱暴な子がいないなら、別に何もしないわよ……」



136: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 01:13:44.27 ID:Hlc1+0vE0
綾乃「ほら、きょ……と、歳納さん、泣きやんで」ナデナデ

京子「う、うん、ありがとう、あやのちゃん……」ゴシゴシ

ちなつ「あなた、相変わらず泣き虫ねえ……」

綾乃「あ、あの……さっき、貴女が見た鳥さん、こっちに戻ってこなかった?」

ちなつ「……ああ、そっか、あの子、貴女の鳥なんでしょ」

綾乃「え……う、うん、あの子は、私の友達だけど……」

ちなつ「そ、じゃあ……急いで行ってあげなさい、あっちに飛んでいったから」

綾乃(あっちって……私の、家のほう?)

綾乃「う、うん、ありがとう……、ほら、歳納さん、行こう?」

京子「う、うん……」

ちなつ「あー、それと……」

綾乃「え?」



138: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 01:14:05.09 ID:Hlc1+0vE0
ちなつ「おたんじょーび、おめでと」



139: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 01:15:31.19 ID:jVo5epkN0
みんなが天使すぎて辛い



142: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 01:26:09.97 ID:Hlc1+0vE0
京子「あ、あの、綾乃ちゃん」

綾乃「ん?」

京子「さっき、私の事を、あの、友達って……」


『私の友達、苛めないで!』


綾乃「……あ」

綾乃(勢いで、言っちゃった……まだ友達になって貰ってないのに……)

綾乃「ご、ごめんね、あの……」

京子「わ、私と、お友達に、なってくれるの?」オドオド

綾乃「え……」



143: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 01:26:31.24 ID:Hlc1+0vE0
京子「わたし、ゆいやあかりちゃん以外に、友達、いないから……」

京子「あ、あの、綾乃ちゃんみたいな、頑張ってる子が、友達になってくれると……そ、その……」

京子「う、ううっ……」グスン

綾乃「きょ……と、歳納さん、泣かないで……」

綾乃「わ、わたしも……」


櫻子「鳥さん、戻ってきた―!」

向日葵「さ、櫻子、そんなに追いかけたらまた……!」


京子「と、鳥さん……」トテテテ

綾乃「う、うん」トテトテ



145: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 01:27:20.94 ID:Hlc1+0vE0
パタパタパタパター


綾乃「はぁ…はぁ…はぁ…あ、あの」

京子「……」グッタリ

櫻子「え、だれ?」

綾乃「さ、さっき、ここに、綺麗な鳥さん、来なかったかしら……」ハァハァ

向日葵「この子が追いかけたから、飛んでっちゃいましたわ……」

綾乃「ま、また……」ガクッ

向日葵「……あの、もしかして、あの子は、貴女の……?」

綾乃「う、うん、友達……」

櫻子「お、じゃあ、もしかして……」

向日葵「ですわね」



146: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 01:27:39.99 ID:Hlc1+0vE0
さくひま「「お誕生日、おめでとー!」」



150: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 01:48:57.16 ID:Hlc1+0vE0
綾乃「……もう、真っ暗になってきたわね……」

京子「ごめんね、綾乃ちゃん、もうそろそろ、帰らないと……」

綾乃「そう、ね、もう、こんな時間だものね」

京子「また明日……一緒に探そう?」

綾乃「……あの、歳納、さん」

京子「ん?」

綾乃「わ、わたし、わたし……」

綾乃(勇気を出せ、わたし、ここで、変な事を言ったら、一生友達なんて出来ないわよ!)



152: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 01:49:18.68 ID:Hlc1+0vE0
綾乃「と、と、と、としのー」

京子「ふえ?」

綾乃(だ、だめよ、ちゃんと、名前で呼ばないと……)

綾乃「きょーこ!」

京子「は、はいっ」

綾乃「と、としのー、きょーこ!」

京子「はいっ」

綾乃「わ、わたしと、あの……」

綾乃(言え、わたし、言え!)



153: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 01:51:33.16 ID:Hlc1+0vE0
綾乃「私と、一緒に、キョーちゃんを探してくれて、ありがとう」

京子「え、う、うん、私の方こそ、一緒にゆいたちを探してくれて、ありがとう、綾乃ちゃん」

綾乃「それで、あの……これ……」

京子「え、ぷ、ぷりん?」

綾乃「う、うん……友達になってくれた子に、渡そうって思ってた、プリン……」

京子「……!」

綾乃「あ、あの……じゃ、じゃあ、私は、もう家に帰るわね!」

綾乃「ば、ばいばい!」タッ

京子「え、あやのちゃん!」



154: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 01:52:11.62 ID:Hlc1+0vE0
綾乃(つ、伝わったかしら、友達にプリンを渡すって言った上でプリンを渡したんだから、伝わったわよね!?)

綾乃(やったわ、私、あの子の友達になれたわ!)

綾乃(やったーーーーー!!!)

綾乃「た、ただいまー!」


鳥「オメデトウ」


綾乃「え、キョーちゃん、部屋に戻ってきてる……」



155: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 01:53:07.92 ID:Hlc1+0vE0
鳥「オメデトウ、オメデトウ」

綾乃「キョーちゃん……」

綾乃(ひょっとして、私が寂しがってるのを知ってて、友達を作らせる為に、逃げたのかな、キョーちゃん)


『たんじょーび、おめでとー!』

『おたんじょーび、おめでと』

『お誕生日、おめでとー!』


綾乃「キョーちゃん、ありがとうね……」

綾乃「わたし、いっぱい、お祝い言って貰えたよ……」

綾乃「そ、それに、可愛い友達も……」

綾乃「そうだ、明日、会いに行こう、キョーちゃん戻ってきたよって、伝えてあげないと……」

綾乃「としのー、きょーこちゃん……」

綾乃「……」zzz

………
……



166: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 02:29:31.16 ID:Hlc1+0vE0
~現在~

綾乃「ふご……」

綾乃「あ、夢か……」

綾乃「そ、そうだわ、わたし、風邪ひいて、学校休んで……」

綾乃「……」

綾乃(結局、歳納京子とはあの日以来、会えなかったのよね……)

綾乃(私がちゃんと道を覚えてなかったからなんだけど……)

綾乃(今から考えると、どういう経路を伝って歳納京子が住んでる地区まで行けたのか、正直不思議だわ)



167: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 02:30:07.98 ID:Hlc1+0vE0
綾乃(中学に入って、歳納京子の姿を見かけた時は、ドキッとしたのに)

綾乃(歳納京子は全然覚えてないんだもん……)

綾乃(友達なのに……)

綾乃(まあ、プリン渡したから友達になれたーとか馬鹿みたいなこと考えてた昔の私が悪いのかもしれないけど……)

綾乃「はぁ……」


鳥「トシノーキョコ」


綾乃「もう、静かにしてよ、キョーちゃん二世……」ゴソゴソ

綾乃「あら、メールが残ってる……千歳から?」



170: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 02:30:37.16 ID:Hlc1+0vE0
≪件名:プレゼント≫

≪本文≫
綾乃ちゃん、体調はどうやろ?
はよ元気になってな
それと、直接言えんで申しわけないけど、誕生日おめでとう

プレゼント、送っとくし、楽しんでな



綾乃「千歳、誕生日覚えててくれたんだ……ありがと……」

綾乃「それにしても、プレゼントって……?」



171: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 02:30:56.39 ID:Hlc1+0vE0
ピンポーン


綾乃「あれ、だれだろ……」


ポチッ


京子『おーい、あやのー』

綾乃「なっ、と、としのうきょうこ!」

京子『早く開けて―!』

綾乃(ど、どうして、歳納京子が……あ、前みたいに、千歳達と一緒にお見舞いに来てくれたのかしら……)

綾乃「ま、待ってて、今開けるわ」



172: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 02:31:15.53 ID:Hlc1+0vE0
京子「お邪魔しまーす!」

綾乃「え、あの、歳納京子、一人、なの?」

京子「うん、千歳と結衣は何か用事があるみたいで……」

綾乃「そ、そう……」

綾乃(え、ひょっとして、千歳のプレゼントって……)チラッ

京子「綾乃、体調大丈夫?」

綾乃(と、歳納京子の事かっ///)



175: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 02:47:04.21 ID:Hlc1+0vE0
京子「綾乃、凄い汗……やっぱり、ちょっと辛い?」

綾乃「え、だ、大丈夫よ///」

京子「もう、変な遠慮しなくていいって」バシャバシャ

京子「ほら、汗、拭いたげるね」フキフキ

綾乃「ふ、ふえ///」

綾乃(と、歳納京子が、私の汗、拭いてくれてる///)

綾乃「と、いうか、首はいいわよ、あの、くすぐったいっ///」

京子「はい、綾乃、ちょっとだけ身体横に向けて」

綾乃「……え」

京子「背中も拭いてあげるから、ほら、ちょっとだけ背中出して」

綾乃「は?」

京子「はやくー」

綾乃「そ、そんなこと出来る訳ないでしょ///」



176: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 02:47:30.78 ID:Hlc1+0vE0
京子「綾乃、子供じゃないんだから、我儘言わないの」

綾乃「こ、子供じゃないから言ってるのよっ///」

京子「子供の頃の綾乃はもうちょっと素直だったのになあ……」ボソッ

綾乃「え、歳納京子、何か言った?」

京子「何でも無いよ、ほら、綾乃、早く脱いだ脱いだ!」

綾乃「ちょ、やめてって、としのうきょうこ///」



177: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 02:47:48.96 ID:Hlc1+0vE0
綾乃「う、うう……服剥かれた……」

京子「へ、変な言い方しないでよ、背中出して貰っただけだって」

綾乃「あ、あの、歳納京子」

京子「ん?」

綾乃「や、やさしく、してね……」

京子「……う、うん///」



178: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 02:48:25.46 ID:Hlc1+0vE0
京子「……」フキフキ

綾乃「///」

京子「……」フキフキ

綾乃「あ、あの、歳納京子?」

京子「ん?」

綾乃「ありがとうね……お見舞いに来てくれて」

京子「そんなこと、当たり前でしょ、私達、友達なんだもん」

綾乃「……」ズキッ



179: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 02:48:49.33 ID:Hlc1+0vE0
綾乃(不思議だな、私、歳納京子の、友達になりたかったはずなのに……)

綾乃(歳納京子から友達だって言われても、嬉しくない……)

綾乃(だって、私は、もう、友達以上に、歳納京子の事を……)


鳥「トシノウキョコ、ダイスキー」


綾乃(そう、歳納京子の事を、大好きに……)

綾乃「……え」



180: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 02:49:25.57 ID:Hlc1+0vE0
京子「あれ、この鳥さん、どうしたの?前来た時には居なかったと思うけど」

綾乃「し、親戚のうちで飼ってる子を、旅行中だけ預かってるのよ」

京子「ふーん、けど、今、この子、何か言った気が……」

綾乃「気のせい!気のせいよ!」


鳥「トシノウキョウコ、アイシテルー」


京子「ふえ///」

綾乃「なっ///」



181: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 02:52:10.39 ID:jJFWuJDXO
鳥△



183: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:02:56.96 ID:tEEHsvho0
これは恐ろしいSSに出会ったようだ



187: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:13:01.61 ID:Hlc1+0vE0
綾乃「ちょ、あの、キョーちゃん二世、何言ってるのっ///」

京子「あ、この子、二世なんだ///」

京子「えっと……キョーちゃん一世は?」

綾乃「え?一世?あの……老衰で……ずっと前に……」

京子「そっか……私、結局、一度も会えなかったね……キョーちゃんに」

綾乃「そうね……」

京子「……」

綾乃「……ん?」



188: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:13:23.23 ID:Hlc1+0vE0
綾乃「と、歳納京子?キョーちゃんの事、覚えてるの?」

京子「え、覚えてないよ?」

綾乃「そ、そうよね」

京子「会えなかったしね」

綾乃「会えてなかったなら、覚えてなくてもしょうがないわね」

京子「うん」

綾乃「……あれ」



189: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:13:39.86 ID:Hlc1+0vE0
綾乃「い、いや、あの、歳納京子、覚えてるの!?」

京子「キョーちゃんの事?」

綾乃「い、いや、あの……」

京子「綾乃の事は、覚えてるよ」

綾乃「……!」

京子「忘れるはず、ないじゃん、友達の事なんだし」



191: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:14:09.05 ID:Hlc1+0vE0
綾乃「え、じゃ、じゃあ、どうして、どうして今まで黙って……」

京子「だって、綾乃、中学入学した時にさ~」


『と、と、歳納京子!』


京子「名前で呼んでくれなかったんだもん、私、凄く悲しくなって」

京子「だから、今まで気づかないふりしてた」

綾乃「な、な、なっ!」



192: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:14:41.60 ID:Hlc1+0vE0
京子「あのさ、そんな事より」

綾乃「そんな事じゃないわよ!」

京子「さっき、キョーちゃん二世が言ってた事なんだけど」

綾乃「え」

綾乃「あ、それは、違うのっ///」

京子「何が違うの?」

綾乃「あれは、その///」



193: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:15:47.07 ID:Hlc1+0vE0
『勇気を出せ、わたし』


綾乃「……!」

綾乃(そう、よね、子供の頃の私……ここで、勇気を出さないと……)


綾乃「歳納京子」

京子「ど、どうしたの、綾乃」

綾乃「キョーちゃん二世が言ってた事は、本当なの」

京子「え……?」



195: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:17:42.32 ID:Hlc1+0vE0
綾乃「私は、毎日、毎日、歳納京子に告白する練習してる」

綾乃「それを、キョーちゃん二世に聞かれたんだと思う」

京子「え、練習って、こ、告白?」

綾乃「ええ、だから、その成果を、聞いてちょうだい」


綾乃「私は、きょ、京子の事が、好き……」

綾乃「愛してるの」

綾乃「多分、子供の頃、最初に出会ったあの頃から」

綾乃「大好き」

綾乃「友達としてじゃなくて、あの、恋人として、見てほしいって、期待してるのっ///」



197: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:19:05.78 ID:NSRFCRDo0
がんばった



199: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:22:56.43 ID:Hlc1+0vE0
綾乃(言っちゃった……)

綾乃(多分、気持ち悪がられるだろうけど、言っちゃった……)

綾乃(これで、いいのよね、キョーちゃん)


「オメデトー」


綾乃「……え?」

綾乃「今の声、キョーちゃん二世じゃなくて……」

綾乃「キョーちゃん?」



204: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:30:48.04 ID:Hlc1+0vE0
京子「……」ヒック

綾乃「と、歳納、京子……ごめんなさい、泣くほど、嫌だったのね」

京子「ち、ちが、わ、わたし……わたし、てっきり」グスン

京子「あやのに、きらわれてるんじゃないかって」ヒック

綾乃「き、嫌いなはずないじゃない!今言った通りよ!」

京子「けど、けど、ずっと、名前で呼んでくれなかったし、友達としても、見てもらえてないんじゃないかって」ヒックヒック

京子「凄く不安で……」グスン



205: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:31:37.47 ID:Hlc1+0vE0
綾乃「と、としの……」

綾乃(駄目、ちゃんと、名前で呼んであげないと……)

綾乃「……京子」

京子「うん……」ヒック

綾乃「ごめんね、また、泣かせちゃって、ごめんね……」

綾乃「不安にさせて、ごめんね……」ナデナデ

京子「ううん、これは、嬉し泣きだから……」ゴシゴシ

綾乃「え……?」

京子「綾乃」



206: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:32:13.90 ID:Hlc1+0vE0
京子「わたしも、綾乃の事が、好き、大好き」

京子「多分、子供の頃、はじめて出会ったあの日から、ずっと」

綾乃「京子……」

京子「それと、綾乃、誕生日、おめでとう」

綾乃「え?」

綾乃「あ、ありがとう」

京子「プレゼント、受け取ってくれるかな?」

綾乃「う、うん……」

京子「じゃ、目、瞑って?」

綾乃「え、あ、はい……」ドキドキ



207: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:32:32.24 ID:Hlc1+0vE0
「あやの、私の全部を、貴女にあげる」



チュッ



208: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:35:45.16 ID:4ExRKjVlP
おお…



210: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:36:18.53 ID:3r9qUb/A0
来たよ、最高の物が・・・・・・・



212: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:46:09.68 ID:Hlc1+0vE0
綾乃「きょ、京子///」

京子「綾乃、大好き……」チュッ

綾乃「ふえ///」

京子「その声も、好き」チュッチュッ

綾乃「ちょ、きょ、きょうこっ///」

京子「ごめんね、風邪ひいてるのに、ごめんね……」

京子「けど、けど、わたし、子供の頃から、ずっと待ってたから、もう、抑えられなくて」

綾乃「//////」

京子「大丈夫、私が、温めてあげるから……」ギュッ

京子「一緒に、一緒に……ね?」

綾乃「う、うん///」



213: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:46:33.00 ID:Hlc1+0vE0
~事後~


京子「はい、あーん」

綾乃「あ、あーん///」

京子「ふー、こうしてプリンを食べてると、あの時の事を思い出すね」

綾乃「あ、あの時って、もしかして」

京子「綾乃ったら、プリン渡してきて、そのまま帰って、それっきりだったからね……」

京子「本当は、綾乃と一緒にプリンを食べたかったのに……」

綾乃「ご、ごめんなさい……」

京子「まあ、いいけどね、こうやって、今、一緒に食べてるんだし」

綾乃「///」



214: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:46:50.02 ID:Hlc1+0vE0
京子「あ、口元にプリンついてる」

綾乃「ふえ?どこかしら……」

京子「んーっ」ペロッ

綾乃「きょ、京子///」

京子「綾乃の唇は、甘くておいしいなあ」

綾乃「う、ううう///」



215: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:47:20.82 ID:Hlc1+0vE0
鳥「アヤノのクチビル、アマクテ美味シイ!」


京子「……!」

綾乃「……!」

京子「あ、あの、綾乃?この子、本当に親戚が飼ってる子なんだよね?」

綾乃「え、ええ、キョーちゃんの子供を親戚にあげたの……だから、数日後には返さないといけないんだけど」


鳥「綾乃の唇、甘くて、美味しい」


京子「こ、この子、突然流暢な日本語に!?」

綾乃「わ、忘れさせないと!他の言葉覚えさせて忘れさせないと!」



219: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:57:53.63 ID:Hlc1+0vE0
私には、誕生日を祝ってくれる沢山の友達がいる

素敵な恋人がいる

そこへ導いてくれたのは、子供の頃のお友達



ありがとう、キョーちゃん


わたし、もう寂しくないよ






220: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 03:59:27.64 ID:Hlc1+0vE0
元ネタ
no title



221: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 04:00:49.50 ID:BvbWZVBR0

ほのぼのしてきゅんきゅんした



222: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 04:01:29.30 ID:3r9qUb/A0
やはりなもり先生のイラストだったのか
この鳥が綾乃に幸せをもたらしてくれる鳥になるなんて・・・・・・・
凄い感動した!
乙!



225: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/21(土) 04:05:53.08 ID:4ExRKjVlP
乙乙
いい誕生日だなあ



http://viper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1327061360/

ALL-2ch
1001: 以下、名無しにかわりましてゆる速がお送りします 2014/07/24(木) 21:43:32.94 ID:yuruyuri0
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