あかり「京子ちゃんのスケジュールが幸せで埋まりますように」

【ゆるゆりSS】あかり「京子ちゃんのスケジュールが幸せで埋まりますように」

1: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2011/12/27(火) 22:23:12.10 ID:hY3elDJW0
~娯楽部部室~

京子「…こんにちわ、あかり、ちなつちゃん」

あかり「京子ちゃん、こんにちわぁ」ニコ

ちなつ「おはようございます、京子先輩」

あかり「…京子ちゃん、結衣ちゃんの調子はどうかな?」

京子「…ゆいは、まだ起きられない」

あかり「そっかぁ…」

ちなつ「早く起きれるようになるといいですね…」

あかり「うん…」



7: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2011/12/27(火) 22:30:26.45 ID:hY3elDJW0



結衣「100年前から好きでした」

【ゆるゆりSS】結衣「100年前から好きでした」
1: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2011/12/08(木) 20:57:51.26 ID:jSnK9KoS0

ピピピピピピピ


結衣「……」

結衣「……ううん」

結衣「あれ、もう朝…?」ムクッ

結衣「頭が何かふらふらするなあ…」ファー

結衣「京子?起きて、朝だよ~」モゾモゾ

結衣「京子?」

結衣(あれ、昨日、京子泊まってなかったっけ…)



櫻子「階段から落ちて人格が入れ替わりました!私は誰でしょー!」

【ゆるゆりSS】櫻子「階段から落ちて人格が入れ替わりました!私は誰でしょー!」

1: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/05/11(金) 21:59:07.54 ID:Ue5WJi880
向日葵「は?」

櫻子「もー、向日葵は察しが悪いなあ」フッ

向日葵「……」イラッ

櫻子「さっきね、ある人と一緒に階段から落ちちゃったんだよ、ほら、頭にコブがあるでしょ?」

向日葵「え、ええ、確かに……」

櫻子「そしたらね、その人と人格が入れ替わっちゃったの!」

向日葵(そうは見えませんけど)

櫻子「それを踏まえて!私は誰でしょうか!」

向日葵「……入れ替わってないんじゃないですの?」

櫻子「ブー!」



綾乃「二人で紡ぐ物語」

【ゆるゆりSS】綾乃「二人で紡ぐ物語」

1: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/03/11(日) 20:25:14.00 ID:5IuQdhww0
三年になって、私は千歳や船見さんと別のクラスになった

人見知りな私にとって、同じクラスに千歳がいないのは色々とショックだったけど

それでも、私は何とか何時もの自分を保つ事が出来ている


だって

だって


京子「綾乃~、一緒にご飯食べようよ!」


だって、大好きな人が同じクラスに居てくれるんだもの!



京子「ペルソナ!」

【ゆるゆりSS】京子「ペルソナ!」

1: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/06(金) 13:56:48.80 ID:V0KV3tkn0
~娯楽部部室~

京子「暇だから恐い話でもしようぜ~」

結衣「恐い話って…真冬だぞ、今」

京子「ストーブで暖かいから、ちょっとヒヤッとした気分を味わいたいんだよ~」

ちなつ「嫌ですよ恐い話なんて…外出ればヒヤっとしますから、出てくればどうです?」

京子「ちなつちゃん!ナイスアイデア!」

京子「じゃ、ちょっと外行って来るね!」ガラッ

あかり「あっ!京子ちゃん扉開けたら…」


ヒュー


京子「さむっ!」バタン



綾乃「歳納京子と結ばれる為の六つの試練」

【ゆるゆりSS】綾乃「歳納京子と結ばれる為の六つの試練」


1: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/08/09(木) 15:53:40.04 ID:+CTp9RkZo
千歳「綾乃ちゃん、どしたん?改まって相談なんて…」

放課後の生徒会室、私と二人きりになった千歳は、不思議そうな顔で訊ねてきた。
今日やる分の仕事は速めに終わったので、大室さんと古谷さん、そして会長はもう帰ってしまっている。

綾乃「あのね千歳、その…」

決心はついた筈なのに、いざ相談しようと思うとなかなか切り出せない。
そんな弱虫な自分を奮い立たせ、千歳の目をじっと見据える。

綾乃「私、歳納京子に自分の気持ちを伝えようと思うの…」

千歳「…!!」



京子「無人島漂流記!」

【ゆるゆりSS】京子「無人島漂流記!」

1: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/01/23(月) 19:38:03.30 ID:YoPZCMo10
京子「結衣、この宝くじ、当たってる……」

結衣「へえ、幾ら?」

京子「ごせんまんえん……」

結衣「……は?」

京子「よし、みんなで旅行行こう!世界旅行!豪華客船で!」

結衣「お、落ち着け」

ちなつ「ほんとですか!?」

あかり「あかり、お船で旅行するのはじめて!」

まり「うにー!」

京子「よーし、まりちゃんも行こう!ご家族ごとご招待だ!生徒会の皆も招集!」

綾乃「な、なんですってー!?」

結衣「いや、だから落ち着けって!」



向日葵「わたくしの計画」

【ゆるゆりSS】向日葵「わたくしの計画」

1: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/09/07(金) 00:01:27.46 ID:WrVU6A/l0
向日葵「…………」ペラ

向日葵「はぁ……」

楓「お姉ちゃん、なに読んでるの?」

向日葵「あら楓……ほら」

楓「わぁ、けっこんしきの?」

向日葵「式場で売っている本だそうで……お母さんが貰ってきたんですわ」

楓「すごいの、このドレス」

向日葵「ええ、ほんとに……///」


楓「おねえちゃんも、こういうの着たいの?」

向日葵「えっ、私は……」

向日葵(着たいというより……)



3: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2012/09/07(金) 00:05:10.59 ID:WrVU6A/l0


向日葵「着せたいですわ。櫻子に!」


向日葵(櫻子のドレス姿……想像しただけでも胸に来ますわ! 目頭が熱くなりますわ!)

向日葵「といっても、まだ中学生ですしね……ドレスなんて望んで手に入るようなものでもありませんし」

向日葵「どうしようかしら…………はぁ」


向日葵(櫻子、あなたは)

向日葵(あなたも着てみたいと思ってるのでしょうか)

向日葵「……ドレスは女の子の夢ですわ。櫻子だってきっと私と同じ考えのはず!」


向日葵「もうこうなったら……」


向日葵「いっそ、自分で作ってしまえばいいんですわー!!」



綾乃「歳納京子が記憶喪失!?」

【ゆるゆりSS】綾乃「歳納京子が記憶喪失!?」

2: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2011/09/11(日) 17:24:29.48 ID:l26EtxVvO
『お、今日は早いじゃん』

話しかけられて後ろを振り向く。
見覚えのある通学路。声の主に言われて校舎壁に設置されている時計を見ると、短針が8時、長針が10分を指すところだった。

特別早い登校時間というわけでも無い。そこから普段の自分が遅刻か、遅刻するまではいかないがソレすれすれの予備軍かという事が推し測れた。

――…1時間前。

目覚める。意識の覚醒により無意識に現状の把握をはかる。
見知った間取り、見知った家具……私はそれらの要素からここが我が家の自分の部屋である事を認識出来た。
だんだんと冴えてくる頭で次に感じたのは額にかかる違和感。おそらく前髪……であろうか、顎先まで感触があり、更にその下の掛布団にまで垂れ下がっている。色は金。長髪だ。

自分はソレを知らない。
顔の確認をしようと見知った学習机に置いてある見知った鏡の前まで、数秒とかからず到達。

一呼吸置き、加速度的に速くなる心臓の鼓動を少しでも鈍らせ――

――自分は、おそらく私であろう"知らない"少女の姿を視認した。

――…

『お、今日は早いじゃん』

振り返ると、目の前には一人の少女。

起床してからここまで来る時間でなにかを思い出せるかと思ったが……。



綾乃「何でも願いが叶う力?」

綾乃「何でも願いが叶う力?」

1: 以下、VIPにかわりましてゆる速がお送りします 2011/11/18(金) 03:30:24.19 ID:/j6wxQ270
~朝~

綾乃「……」ムクリ

綾乃「んー…!ふぁぁぁっ」ノビー

綾乃「ふー、何か変な夢見た気がするなあ…」

綾乃「天使が出てきて、私に特殊能力をプレゼントとか」

綾乃「そんな夢見て、子供か私は///」

綾乃「……」

綾乃「念のために…」

綾乃「プリン出ろ」


プリン「……」


綾乃「出た!?」